そんなことはアルマジロ

そんなこともアロワナ

シン・世界最強の夢日記

僕は、空が落ちてくる夢を見た。 それは、福井県に恐竜を見に行った時のことだった。 現代に生きている恐竜というのは、基本的には「ハト」とか「スズメ」とかいって、「トリ」(一般には空を飛ぶ形態の恒温動物全般を指す言葉――もちろんペンギンやダチョウ…

ポケモンSVひと段落なので感想など書く日。

番外編、全体的にずっとバカっぽくて良かったですね。ポケモンってキャラゲーなんだなあと改めて思った次第です。 DLCも(たぶん)終わったと思うので、SV全体振り返ります。 個人の意見と憶測とその他もろもろのエゴに満ちた文章です。内部情報を何も知ら…

続・世界最強の夢日記

世界最強の夢日記が帰ってきた。

『熊出没注意』を観た。という話。

『熊出没注意』という映画を、あなたは知っているだろうか。 品川智樹主演、越本春治監督の、あの『熊出没注意』だ。(つまり、ここでは1972年版ではなく、1998年版について話したいのだ。) 鐘状蠅太郎の小説『熊出没に注意されたし』を現代的な解釈により…

頼むから俺にMOTHER3の話をさせてくれ。

たのむから俺にMOTHER3の話をさせてくれ。 MOTHER3の話がしたい。 男の子にはそういう時がある。 (以下、いろんな画像を用意しようと思ったが、めんどうくさいのでやめた。) 「できるかぎり『作品』というものに誠実に向き合う」ために、この記事で書か…

本流ではなくなった創作物について、ああだこうだ。

まず、この記事は一貫して私の主観に基づいた適当を書いている。で、主観に基づいて適当を書いているのだから、その内容はおもちゃである。おもちゃなので、「そうだよね」と思ってもらっても「んなことあるか」と思ってもらってもいい。 内容としては、だい…

シン・ウルトラマン。

こんなことは改めていうことではないのだが、作品の中身についての情報がある。僕はそういう当たり前のことを当たり前に言わなかったことで当たり前に怒られるというのが当たり前に嫌いである。 さて、樋口真嗣監督による最新作、『シン・ウルトラマン』を観…

世界最強の夢日記(2022/4/1~7)

僕が最強ということでよろしいだろうか。 というのも、たぶん夢日記の「強さ」を競っている団体は存在しないので、現時点で僕が一番強いということになる。面白さを競っている団体はあるかもしれないので、「面白い」とは言わないことにする。どんなことでも…

灰色アライアンス(または、「クジラの化石」)

先に言っておくが、ここで「正しさ」の定義をしたいわけではない。 ただ、理知的精神性と呼ばれうる集合知をある種の常識として認知した時点を前提として、しかしそれでもなお思考体系として正しいということが、思想の倫理として正しいということには、まず…

クジラの化石(または、10年ぶりに知人の墓参りに行った話)

どこから話そうか。 13年前、知人が死んだ。 電車に乗るとき、100回に1回くらいはそのことを思い出す。 要するに僕は、馬鹿正直な人間なのだ。 クジラの化石 (または、10年ぶりに知人の墓参りに行った話) 高校生の時分、僕は日本で一番大きな湖の…

『トップをねらえ2!』は何を失って、何を取り戻す僕たちのお話だったのだろうか。

『トップをねらえ2!』を見たことのない人間なんていうのは、これを開くことはないと思いますが、一応言っておくと「観劇を前提とした記事」です。 しかし、『トップをねらえ2!』ほど僕が友人全員に素晴らしさを熱弁して、そしてそもそも「見てすらもらえ…

帰ってくるなウルトラマン

幼少期の色々な物事は、とどのつまりウルトラマンのようなものだった。 ザリ釣り帰り、謎のビビッド・カラーの人面魚。僕の見たはずの、僕の心の正しい記憶。その全ては夢。 そういうものは光の巨人で、祈りの象徴で、願いの化身で、そしてそのままの大きさ…

俺たちのインターネット

はてなインターネット文学賞「わたしとインターネット」 夏。照り付ける太陽。 朝の庭の水やりの飛沫のせいで蒸しあがったアスファルトは、食えもしないのに湯気を放ち、見上げる群青の空には入道雲が立ち昇っていた。 緑のプラスチックのかごを下げて、僕は…

ゆめにっき(最新版・メチャ:オモロ)

おもしろい。 5/28 友達たちと旅行に行く夢を見た。行先は「地底大陸」。なぜならレムリアとアガルタは人類の恒久の夢だから。エビがよく似合う彼は終始自分の爪の端の方がシートのメッシュにひっかかることにイラついていて、どんどん狼に変身していった。…